TOEICで900点を取るまでのまとめ
初めてTOEICを受けてから900点を取るまでの出来事を、時系列でまとめてみました。
第1回 2014年
会社の方針で受けることになったTOEIC。一回目は745点でした。
やったー結構できるじゃないか! と思っていたら、仕事で英語を使っていて、745点は恥ずかしいレベルだ、という指摘を受け、がっかり凹んでしまいました。
確かに、仕事が回せればそれで良しと、英語の勉強は手を抜いていました。次回はちゃんとTOEICの勉強をしよう、と決意します。
第2回 2015年
翌年、またTOEIC試験の季節がやってきました(IPTです)。今度は2ヶ月ほどかけて、語彙を増やすために「金の特急」を丸暗記することにしました。
結果は885点。140点アップは金の特急のおかげです。すごい!
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第3回 2017年
2年後。実はこの間、英検一級の勉強や「1100ワード本」をやっていて、TOEICの勉強は時間が開いてしまいました。再び「金の特急」をやり直しです。
なーに、あと15ポイントだ。今度こそ金の特急を完全に暗記すれば900点に到達するだろう、などとナメたことを考えていたら、結果は880点。ほぼ一昨年と同じで、しかもリーディングはスコアが下がっていました。
えっマジで?
ここで、同僚のみんなはどうだったのか、気になったので訊ねてみました。すると、800点以下と、920〜930点辺りの、二つのグループに分かれて分布している感じでした。
もしかすると、900点を境に難しくなるように調整されているのかも知れませんね。だとすると、かなり根を詰めて勉強をしないと900点越えは難しいはずです。
しかし悔しいなぁ。
ここまで来たら900点を超えたいです。「ハマー本」で全体的な対策を練り、「リーディング対策本」で本番と同じ時間配分の模試を5回行いました。
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第4回 2017年 12月
写真では2018年1月10日とありますが、これは郵送でスコアを受け取った日です。今回だけIPTでなく、公開テストを自宅近くで受けています。
語彙、リスニング、リーディングを満遍なく強化して、ようやく900点を達成することができました。900点ピッタリって、マンガみたいでなんか現実味が無いですね。
同僚の中国人は、オンラインで模試を受けて920点だったそうです。彼はアメリカの大学を卒業していて、英語はほぼネイティブ。当然TOEICの勉強なんかしていないんですから、すごいなと思います。彼のようにアメリカの大学を卒業している人であれば、国籍を問わず900点レベルかと思います。
今後はどうするか
前出の同僚は、「日本人にしては900点はすごいんじゃない」と言ってくれましたが、いままでこんな連中と一緒に仕事をしていたのかとゾッとしました。過去に相手が何を言っているのか全く分からないことがあったのですが、普段は私のレベルに合わせてくれていたのでしょう。情けない話です。
TOEIC対策は、仕事で使う英語にも格段の進歩をもたらしてくれました。同僚の言葉も、細部まできちんと聞き取れるようになったし、感慨深いです。またTOEIC試験それ自体が楽しかったですし、相棒となる良い参考書や文房具を見つけたことも、とても嬉しいことでした。
ただ、今考えるとラストの3ヶ月はスコアを上げることにムキになってしまい、冷静さを欠いていたなと反省しています。
私の実力、勉強せずにTOEICを受けた場合のスコアは、現在もおそらく800点くらいでしょう。将来的にはTOEIC対策をせずに900点を取れれば良いなぁ。
大事なのは、勉強を継続すること!
慌てずにやっていきます!