TOEICリーディングの模試
なんとかTOEIC800点台後半まで行ったものの、惜しいところで900点に届かない。そういう状況がしばらく続きました。
TOEICは同じ勉強ばかりしていると、同じ点しか取れないようになっているのでしょう。よくできているなぁ。
ここはさらに、もうひと押し必要です。スコアから判断するに、私に足りないのはリーディングの、特に速い速度で読む能力です。
そこを強化するべく買ったのがこちらの問題集。私の弱点にピッタリだと思って購入しました。本物と同様の模試が5つ収録されています。
ジャパンタイムズ TOEIC(R)テスト 新形式精選模試 リーディング
結果から言いますと、この本のおかげで900点に達しました。
正確に時間を測ろう
あと1ヶ月ほどでTOEIC試験という時期になり、私は週末に早起きして模試をやってみようと思いました。静かで集中できるので最高です。
模試は、本番と同じに、時間をキッチリ決めて解くことが重要です。iPhoneにタイマーをセットしますが、これは見えないところに置いておきます。本番ではスマホ持ち込めませんからね。
進行状況は腕時計を見ながら管理します。腕時計については、こちらのブログ記事も併せてお読みください。
この本の内容については、あえてお話しすることも無いかな、と感じました。まさに本物です。すごい。手応えのある問題ばかり。時間の足りなさ加減も本番にソックリで、笑ってしまいました。
TOEICの勉強で最後に必要になるのがスピードです。単語も暗記したし、毎日リスニングもした、となれば、後は本番と同じような環境で慣れるのみです。これを繰り返せば少しずつ解答のスピードが上がります。
たくさんの問題集を解くのも良いですが、私は同じ問題集を繰り返し解く派です。よく間違える問題と、その対策が分かるからです。
そう言えば、1秒でも早くマークシートを塗るために買ったステッドラーのシャーペンも、予想以上の威力で活躍してくれました。ペアで使っている消しゴムと一緒に、別のブログ記事に書きました。
(準備中です)
面白かった!
足掛け4年で750点から900点になりました。私は色々考えた末、TOEICから英検へシフトすることにしました。
TOEICの勉強は本当にやりがいがあって楽しかったです。しかし、このまま行くよりも、何かもうちょっと変わったことがやってみたくなりました。
前から理想だった、英検一級に挑戦したいぞ。
おそらくここから英検一級合格までは、何年もかかると思います。私の友人で英検一級に受かった人は、早くて5年、長い人で10年の勉強期間をかけています。みなバリバリに英語で仕事をしている人なのに、それだけの年月がかかるのですから、生涯かけて取り組む、やりがいのある趣味になると思います。
後からわかったことなのですが、合否以前に英検一級の勉強それ自体が、仕事の役に立っています。
これはこれで良い感じなのでコツコツ続けていこうと思います。
- 作者: 加藤優,野村知也,Paul McConnell,中村紳一郎,Susan Anderton
- 出版社/メーカー: ジャパンタイムズ
- 発売日: 2017/02/25
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