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40歳から英検一級を目指す!

ハマー本と出会う

TOEICのリスニングはなかなか厄介ですね。

私の場合、4つの選択肢からふたつまでは絞れるけど、どっちかわからない、というケースに悩まされました。

それを救ってくれたのがこの本、通称「ハマー本」です。
濱崎 潤之輔著【CD2枚付】TOEIC L&Rテスト990点攻略 改訂版: 新形式問題対応 (Obunsha ELT Series)

ハマー本

ハマー本

以降、愛称として「ハマー本」と呼ばせてください。今日はハマー本を強くプッシュする内容です。

 

英語の友もぜひ

私の苗字、春分舎は、「春分の日」と「旺文社」から付けた名前です。つまり私は旺文社が好き。なぜなら“英語の友”があるからだ!

ハマー本に付属する音声教材を、ダウンロード形式で使っている方は、ぜひ再生速度を1.2倍にしましょう! こちらのブログ記事も併せてお読みください。

 

www.eigo40.com

 

分かった!

私がハマー本をお勧めする理由は、私がずっとリスニングで苦戦していた問題の正体を教えてくれたからです。

写真を見ながら回答するPart1の「受け身の進行形」や「受け身の完了形」を明確に聞き取れなかったんです。

 

例えば。

(1) Parasols are being set up on the ground.
(2) Umbrellas are casting shadows on the ground.

上の文章はどちらも「受け身の進行形」ですが、進行している、と考えると(1)はちょっと奇妙なことになります。

「ビーチパラソルが(今まさに)地面に(どんどん)立っています」

……すっごい勢いで工事中みたいで、なんだか変ですよね。

そこでこういう問題に対処する際に、私は頭の中で、文中に「今まさに」と「どんどん」を入れて訳すようにしてみました。

 

自動車が(今まさに)男性に(どんどん)洗われています

これはアリかな。

 

ホウキが(今まさに)ドアの横に(どんどん)立てかけられています

おかしいだろ。

 

受け身の進行形は必ずしも人の動作を表すわけではありませんが、対処の仕方を知っていればちゃんと聴き取れるようになります。

ハマー本はそういった部分も丁寧に説明されていて、各パートの解説も非常に分かりやすいんです。出題の傾向や、どこに注意すべきかをがっちり教えてくれます。

さらに音声コンテンツがとても充実していて、私はハマー本おかげで特にリスニングが強化されたと感じました。

 

変化球問題

各章の問題はどれも、本物さながらの変化球で攻めてきます。例えば

の地図問題。建物に記号が振ってあります。

ははーん。話者の家はどこかって言うんだろ。指で押さえておこう。

「ABCストリートの角を曲がって、二件目の家です」

よしわかった! 話者の家は(b)だな!!

「彼女が注文した商品は何でしょう?」

聞いてなかった……。

 

ハマー本には「先に問題を読んでおこう」と、ちゃんと書いてあります。

最初は自分があまりにもコロッと引っかかるので笑ってしまいましたが、なにごとも事前に準備できるのは、すごいアドバンテージ! 模試だけを解くよりも学びが早くなりますね。

それと、後半の演習問題はブツッと切り離せるので、電車の中で勉強するとき軽い、というのも嬉しいです。


TOEICの試験ではまだ、動画を使った問題は出題されません。しかし、将来はアリが巣を作る映像が30倍速で流されて、「アリたちはこのように巣を作ります(実は常識を表す現在形)」みたいなややこしい問題が……。

でちゃうくん!?

旺文社のマスコットキャラクター「でちゃうくん」(本当)

旺文社のマスコットキャラクター「でちゃうくん」(本当)

 

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